人の痛みや苦に寄り添うというビジネスの本質

「人の痛みや苦に寄り添う」

シンプルですがビジネスの本質はここにしかないことに気づけました。

いやいや、何当たり前のこと言ってるの と 思われる方もいらっしゃると思いますが、実際にできてる企業は少ないと思ったので書きます。

外食の理由から考察する

イートインにせよ出前にせよ、外食をする理由はなんでしょうか?

回答総数13万件超えのリサーチパネル社のアンケートサイトを見ると 1位(29.8%)は、自分で食事を用意しなくていいでした。

「自分で作る手間という苦(作るのが面倒くさい)」を解消しているから、ビジネスとして成り立っているわけです。

自社のビジネスモデルや、プロダクトはお客様のどんな苦や痛みに寄り添っているかをよく考える必要があります。

ちなみに外食する理由のアンケート2位は、美味しい料理を食べたいでした。

これは一見すると苦や痛みには見えませんが、食べたいのに自分だけでは食べられないという苦に寄り添っているという見方もできます。

色んな業種は何の苦や痛みに寄り添っているのかを考える

営業代行やテレアポ代行の会社は、営業という苦や営業をすることによって消失する時間の痛みや苦を解消してくれています。

税理士をはじめとした士業の先生は、業務上必要なことを自分たちだけではできないという痛みや苦を解消してくれています。

ポータルサイトは、探す手間を大幅に削減してくれているため、検索の手間の苦を削減してくれています。

ホームページ制作会社は、ホームページを作りたいけど自分では作れないという苦を解消してくれています。

全ては外食と同じで、いかにお客様の痛みや苦を取るかという視点が重要なことがわかります。

あなたがとってくれる痛みがなにかわからないとダメ

ビジネスモデルを構築、アイディアを実現するにあたり、あなたがとってくれる痛みや苦は何か。

これが明確になっているかどうかが分からなければ、顧客獲得には繋がらないでしょう。

変な話し外食で

「自分で作る手間」「非日常を味わえる」「自分では作れない極上の美味しいものを食べられる」

全部叶えられて1000円です。

こんなお店は存在しません。

「自分で作るのが面倒くさいなぁ」という苦を取り除くだけで、一人1万円も2万円も出せる人はほんの一握りのお金持ちだけです。

ビジネスはマジョリティに視点を向けなくてはいけません。

「自分で作るのが面倒くさいなぁ」という苦を取り除くことの対価は、やはり数百円から2000円くらいまででしょう。

そう考えると、この痛みを取るのはファーストフードや、ファミリーレストランなどの一般大衆店となります。

一方、非日常を味わいたい・お祝いや接待をしたいなどの場合は、クオリティの高い空間や食事を用意する代わりにコストも高いというポジショニングとなります。

価格は、痛みの対価です。

そう考えるとプライシングで悩むことも少なくなり、割と納得のいくプライシングがしやすくなるのではないでしょうか。

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